2019年11月18日
LINE、宮城県教委などと共同開発した「みやぎ情報活用ノート」を公開
LINEは、宮城県教育委員会および仙台市教育委員会と情報活用能力育成のための教材「みやぎ情報活用ノート」の中学校編を共同開発し、15日から無償で提供を開始した。
三者は情報活用能力を育成することを目的に、教育工学・情報教育・メディア教育などの分野の有識者の協力のもと、「みやぎ情報活用ノート」を作成している。今年3月に第1弾として公開した小学生向け教材に続き、このたび第2弾として中学生向けの教材を公開した。
「みやぎ情報活用ノート」は、新学習指導要領を踏まえ、活動スキル・探究スキル・プログラミング・情報モラルの4つの分野を1冊にまとめており、各分野を横断して総合的な学習を可能とすることで、これからの情報化社会で活きる情報活用能力の育成を目指す。また、各分野は児童・生徒向けのワークシートと教員向けのモデル指導案で構成し、宮城県内において効果的な教育が実施されることを支援する。
同教材は、仙台市教育委員会の公式サイトから誰でも閲覧・活用することができる。LINEでは、今後も引き続き高校生向け教材も開発し、小学生から高校生まで、宮城県内の児童・生徒が発達段階に応じて体系的に学べる環境を醸成していきたいとしている。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)