2019年11月21日
みんなのコード、中学校向け「プログラミング教育支援プログラム」開始
みんなのコードは19日、2021年度から全国の中学校で本格的に開始されるプログラミング教育に向け、全国の公立中学校向けの支援プログラムを開始することを発表した。
同プログラムでは、すでに同社が行う「小学校向け支援プログラム」と同様にGoogle.orgの支援を得て、教員養成・無償教材・実態調査を順次実施する。
具体的には、公立中学校の教員を対象に学校現場で活用できるプログラミング教育の研修を実施する。研修は、講師が訪問する出張型とオンライン型の2種類を予定している。
学校の限られたインフラやリソースでも活用でき教育的効果の高いプログラミング教材を開発し、全国の中学校・教育機関向けに無償で提供する。また、教材の提供にとどまらず、実際の授業で活用しやすいように指導案なども合わせて提供を予定している。教材の開発にあたっては、すでに全国の小学校で児童・教員に利用されている無償プログラミング教材「プログル」をベースに、そのノウハウを活用する。
さらに、日本国内におけるコンピュータサイエンスおよびプログラミング教育の実態について、定量・定性調査を実施する。調査は中学校段階のみならず、小学校から高校段階を対象とし、全国の教員がさらに効果的・系統的な指導が行えるよう、有益かつ実践的な情報を提供していく。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)