2019年11月26日
三田国際学園中、AI型教材「Qubena」を導入
COMPASSは25日、同社の提供するAI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が三田国際学園中学校(東京都世田谷区)に採用・導入され、約半年間の利用を通して一定の効果が確認されたことを明らかにした。
同校では、各教科でトリガークエスチョンから始まる相互通行型授業を学びの柱としているが、授業のスマート化、基礎学力の定着、自律した学習者の養成を目的に、今年4月からQubenaを導入している。
導入にあたっては、Qubenaの全問題手書きでの解答と高い文字認識の精度、学習指導要領の範囲の単元がすべてカバーされている点、一人ひとりが自分のペース・レベルで効率的に学ぶことができる点などが評価されたという。
Qubenaの導入により、従来は中学校の教育課程を3年生の2学期までに終わらせていたカリキュラムを、2年生の3学期までに全課程を終えるカリキュラムに変更するなど、学習速度が向上したことに加え、テストの平均点向上や演習量の増加などの効果を実感したとの報告が寄せられた。また生徒からは、「計画的に学習ができるようになった」「自分の得意不得意の単元を把握することができるようになった」という声も聞かれたという。
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)