- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「Classi」の学習動画、「板書」や「⾳声」の単語で検索可能に
2019年12月11日
「Classi」の学習動画、「板書」や「⾳声」の単語で検索可能に
Classiは10日、同社の教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」の学習動画の検索機能をアップデートし、従来の動画タイトルに含まれる単語による検索に加えて、動画内の「板書」や「⾳声」に含まれる単語による検索ができるようになった、と発表した。
「板書」と「⾳声」はともに、英語と⽇本語に対応しており、対象コンテンツは「Classi 学習動画 ⾼校ベーシック」で掲載している英語・数学・国語教科に関する1000本。
講師の「板書」で動画検索する場合、「Classi」学習動画内の「板書」にある、重要かつ登場頻度の⾼い単語をAIが⾃動抽出することで、「板書」内容から動画検索ができるようになった。
講師の発⾔に含まれない、「板書」だけに書かれた単語を検索することができる。例えば、国語の古⽂学習動画で「伊勢物語」「枕草⼦」などの単語を検索すると、板書内でこれらの単語が⼊った学習動画を簡単に⾒つけることができる。
志望校の試験頻出作品に絞って学習したい時など、効果的に学習動画を活⽤できる。
また、「板書」と同様に、講師の「⾳声」に含まれている重要かつ登場頻度の⾼い⽤語をAIが⾃動抽出することで、「⾳声」の内容からでも動画検索ができるようになった。
例えば、数学ではsin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)などの記号を講師が発⾔すると、それらが含まれた学習動画を検索できるので、苦⼿な分野を強化したい時などに最適。
今回のアップデートによる検索性能の向上で、学習動画の視聴回数が前年度⽐117%になったという。⽣徒⼀⼈ひとりが「今⾒たい動画」を、「板書」や「⾳声」の単語から瞬時に、かつ⾼い精度で提供することで、学習意欲向上につながっている。
「Classi」は、アダプティブラーニング、アクティブ・ラーニング、コミュニケーション、ポートフォリオの4つの視点で「新たな学び」を⽀援するクラウドサービス。
2019年5⽉現在、全国の⾼校の「2校に1校」に相当する2500校以上、⾼校⽣の「3⼈に1⼈」に相当する116万⼈が活⽤している。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)