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2019年12月23日
ソニー、「aibo×graphic art」コンペティションのイベントレポート
ソニーは20日、同社のペットロボット「aibo(アイボ)」を使って新たなアート作品の制作に挑戦するコンペティション「aibo×graphic art」の模様を伝えるイベントレポートを発表した。
同社は、以前から、東京・渋谷モディ1階にある同社の情報発信拠点「ソニースクエア渋谷プロジェクト」で、参加者のクリエイティビティを広げ、次世代のクリエイターを生み出すワークショップ「SquareProgram(スクエアプログラム)」を継続的に開催。
9回目となる今回は、「aiboといっしょに渋谷を感動で満たそう」というテーマのもと、18歳~30歳までの、イラストやグラフィック、絵画、造形などのアート制作経験がある学生や若手クリエイターを対象にワークショップを実施し、12月19日に作品発表会行った。
今回の取組みでは、学生や若手クリエイターたちが、絵の具をしみこませた特別な足裏パットをつけたaiboを、自由にプログラミングして紙やキャンバスの上で動かすことで、オリジナルの絵を描いた。
直進させると直線、その場で旋回すると円形を描くことができ、蹴る、穴を掘る、ダンスをするなど様々な動きによって味のある表現を行うことができる。
参加者は、11月下旬からイメージを構想し、12月18日にスクエア渋谷プロジェクトやソニー本社で、実際にaiboの動きをプログラミングして作品を制作。そこに、各自がオリジナルの表現方法を組み合わせることで、新たなアート作品を生み出した。
作品発表会当日はイラスト、ムービー、コピーライティングなどで活躍する、話題のマルチクリエイター「パントビスコ」さんが審査員として登場。作品講評のほか、自身の活動やテクノロジーとアートの融合についても語った。
クリエイティビティあふれる5組の作品の中、優勝作品は、4枚のテキスタイルで「aiboと人間の関係」を表現した、作品名「○(えん)」に決定。
選定理由は、「ひとつひとつのaiboのモーションにストーリーがあり、四季に寄り添って人間が描かれている点が、aiboとの親和性を感じ、一番共感したポイント」(パントビスコ)だという。
優勝作品は、2020年1月14日~2月初旬(予定)の期間、スクエア渋谷プロジェクト内で展示、また、渋谷モディ壁面大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」でも紹介する。
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