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2020年3月2日
ワンダーラボ、知育アプリ「シンクシンク」を全世界で1カ月間無償提供
ワンダーラボは、世界規模で広がる新型コロナウイルス対策の一つとして、家庭で思考力を育てられる同社の知育アプリ「シンクシンク」の有料コースを、3月1日~31日までの1カ月間、全世界のユーザーに無償提供する。
シンクシンクは、150カ国・延べ100万ユーザーに利用されている、5~10歳向けの思考力育成アプリ。
無料のフリーコースに加えて、月額300円と980円で、より様々な思考力問題に挑戦できる有料コースがある。
今回、3月の1カ月間、有料コースを含めたすべてのコンテンツを、全世界のユーザーを対象に完全開放する。既存の有料コース会員についても、3月の利用料は取らない方針で、返金方法などは追って対象ユーザーに連絡する。
シンクシンクは、日本以外にも、中国やアメリカ、インドなど、多くの海外の子どもたちが利用。「コロナ騒動」で、中国では日本以上に外出が憚られるような状況が続いており、日本でも小中高校の休校や、大規模イベントの自粛などの対応がとられている。
同社は、家庭で過ごす時間が多くなる子ども・家族に対して、少しでも日々の楽しみや刺激になればと考え、今回の「無償提供」を決定したという。
シンクシンクは、思考力を育てる1回3分のミニゲーム形式の教材を100種類1万5000問収録。問題は空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理の5分野から構成されている。
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