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2020年3月7日

アディッシュ、私立中高に向け「スクールサイン for LINE」を提供開始

アディッシュは6日、新型コロナウイルス感染対策としての臨時休校を受け、コミュニケーションアプリLINE上でいじめや悩みの連絡に応じるサービスを、私立の中学校・高等学校に向けて提供すると発表した。

「スクールサイン for LINE」は、コミュニケーションアプリLINEを利用して子どもが不安や悩みを学校に連絡できるサービス。自社開発のチャットボットツール「hitobo(ヒトボ)」が、学年や性別、子どもの悩みや心配事など学校に伝えたい内容を自動でヒアリングする。子どもは、LINE上で24時間いつでもメッセージやスクリーンショットを送ることができ、届いた声は同社で全内容を確認後、緊急性の高い場合は即時に学校へ報告する。

同社は2018年1月からSNS相談・通報サービスを自治体に提供してきたが、自治体が提供する窓口のサービスは、主な対象が県立・市立などの公立校に限定されており、私立学校は導入が難しいという実態があった。

そのため同社では、私立学校が導入できるSNS相談・通報サービスの提供を開始し、子どもが利用しやすいLINEを使ったサービスを提供することで、私立学校のいじめ対策や悩み相談の体制構築を支援していきたいとしている。

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「スクールサイン for LINE」

アディッシュ

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