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2020年3月19日
北海道の学習塾「練成会」、ICT教材「すらら」を活用した新業態を函館で開講
すららネットは18日、同社のICT教材「すらら」を2018年3月から導入している北海道の学習塾「練成会グループ」が、ICTが教える新業態「新・個別アクティブクラス」を函館で新規開講したと発表した。
現在、北海道では新型コロナウイルスの影響で、道内すべての小中学校が長期間の臨時休校になっている。
函館練成会の新・個別指導「アクティブクラス」は、「すらら」が教え、講師はコーチングやモチベーターという役割に専念。講師1人で40人超の生徒への個別対応を行う。
生徒は、家庭でも「すらら」にログインして学習ができ、講師は生徒一人ひとりに合わせたカリキュラム設計を行い、塾と家庭の両方での学習を促すことで圧倒的な学習量が確保できる。
80㎞以上離れた自宅からでも、函館の「新個別・アクティブクラス」に週1回(土曜日)だけ通い、他の日は自宅で「すらら」学習の状況について講師がモニタリングを行うスタイルで成果を出すなど、広大な北海道ならではの活用もスタンダードの1つになっている。
また、休講中の対応として「すらら」を活用したオンラインインタラクティブ授業を実施。まず、生徒は火曜日~土曜日の間で13時から19時の間で5コマからなる時間割を選択し、自分自身で学習予定を作成する。
練成会では、生徒に1週間分の学習予定を連絡帳に記入・提出してもらい、生活リズムを整えるための時間管理を促している。
2021年に創業45年を迎える練成会グループでは、今春から、新たに函館2教室で新・個別「アクティブクラス」を開講する。
自立学習型のスタイルを基本軸としながら、「すらら」をフル活用することで「管理(時間・学習内容・理解度)」の徹底と学習モチベーションを高める対応を実現し、今後は道内に広めていくことを検討している。
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