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2020年4月27日
NTTビズリンクと国立情報学研究所、大学・研究機関向け映像会議サービスを提供
NTTビズリンクは国立情報学研究所の協力のもと、全国の大学や研究機関の教員・研究者による教授会・審査会、医療従事者間の機微な情報を扱う会議など、リモート環境からのセキュアな実施を求められる会議に対応した映像会議サービスを5月7日から提供する。
同社のクラウド型テレビ会議サービス(SMART)基盤は、日本国内にのみサーバを設置し、ネットワークルートを国内に閉じ、エンドエンドの通信暗号化を施すなど、日本の企業や公共機関向けにセキュアなコミュニケーションのための環境を提供している。また、サーバの利用状況やサーバに接続するネットワークトラフィック状況をマネジメントし、安定した会議サービスを持続的に運用している。
同社ではこれまでフレッツ光ダイレクトアクセスという専用通信装置による閉域サービスを提供していたが、国立情報研究所からの提案を受け、自宅の通信環境を変更することなくソフトウェアVPNによって、インターネット環境下でもネットワークレベルでのセキュリティを確保できるサービスの検討を行い、このたび、大学・研究機関・医療機関向けに映像会議をリモート環境からセキュアに実施できるサービス「SMART」を提供することとした。今年7月末まで無料で提供する。
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