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2020年4月29日

アルファコード、VR研修システム「VRider ADMIN」がKCMEで採用

アルファコードは27日、同社が開発したVR研修システム「VRider ADMIN(ブイライダーアドミン)」が、京セラグループのKCCSモバイルエンジニアリング(KCME)の教育現場で採用されたと発表した。

VRコンテンツを一元管理し、同時に大勢の体験が同システムを活用することにより、これまでVR研修を導入する際の障壁となっていた企業側の人的コストを解消する。

同システムは、タブレット端末からボタンひとつで複数台のVRヘッドマウントディスプレイを同期・再生・管理できる一元管理システム。これまでも没入感の高さや現実同然の「体験」を通じてトレーニングができることから、VRを用いた研修は非常に効果が高いと言われてきた。しかし運用には、体験者が視聴するごとに1台ずつVRヘッドマウントディスプレイを操作しなければならず、体験者が増えるほど多くのオペレーターが必要となり、オーバーコストや人員確保が問題となっていた。

同システムを利用することにより、最小限のオペレーター人数で効率的にVR研修を実施できるようになる。また、同システムは既存のVRコンテンツを活用することができるため、KCMEでは事前に制作していた6つのVRコンテンツをVRider ADMINに取り込み、研修に活用している。

同社は今後、同システムにリモート機能を実装し、研修業務の利便性アップと効率化を実現していくという。

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アルファコード

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