- トップ
- STEM・プログラミング
- B Inc.、パソコン上でIchigoJamを動かせる「IchigoJam ap」を提供開始
2020年4月30日
B Inc.、パソコン上でIchigoJamを動かせる「IchigoJam ap」を提供開始
B Inc.は28日、同社が提供しているこどもパソコン「IchigoJam」をパソコン(Win/Mac)上でアプリとして利用できる「IchigoJam ap」をリオが提供するプログラミング学習キット「プログラミング教育マスター」に同梱提供したと発表した。
IchigoJamは、主に専用の筐体での提供、もしくは、ファームウェアの「IchigoJam BASIC」をマイコン(LPC1114)に直接書き込むことで利用できた。
しかしながら、各所でプログラミングに関するイベントや教材の導入が行われており、プログラミング教育への関心が高まっていることもあり、より多くの環境でIchigoJamプログラミングを体験してもらうために、この度デスクトップアプリ版の提供を開始した。
デスクトップアプリ版を提供することで、自宅や学校等の既存のパソコンでもIchigoJamプログラミングを体験でき、また、シンプルなアプリのためスペックを抑えた環境でも動作可能となっている。
パソコン上で利用できるため、オンラインで画面を共有しながら学習するなど活用方法はさまざま。
現在「IchigoJam ap」の一般向け提供は行っておらず、問い合わせからの受付のみとなっている。PCへのバンドルや冊子付録など、さまざまな形態での提供を検討しているので、詳細は同社まで。
なお、現在は新型コロナウイルスの感染防止のため在宅時間が長くなっている子ども達へ学びや遊びの機会提供のためにも、現在IchigoJam本体を持っていない人でも、インターネット(ブラウザ)上でIchigoJamプログラミングを体験できる「IchigoJam web」を活用してほしいという。「IchigoJam web」はPCのみならず、タブレットやスマートフォンでの利用も可能。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)