2020年5月22日
CureAppと慶應義塾大医学部が治療用アプリの長期有効性を確認
CureAppは慶應義塾大学医学部内科学(呼吸器)教室と共同でスマホアプリの治験を行い、ニコチン依存症治療アプリの有効性を確認したことを発表。21日、この研究論文が英誌「Nature」の関連誌「npj Digital Medicine」に掲載されたことを明らかにした。
同治験での9~24週における継続禁煙率は、対照群50.5%と比べて治療アプリを使用した治験治療群では63.9%となった。この差は統計学的に有意であり、ニコチン依存症治療アプリが禁煙の継続に寄与したことが証明された。
さらに9~52週における禁煙継続率を見ても治療効果が有意に保たれており、同アプリが1年後まで禁煙継続率を高めることが示された。このような禁煙治療アプリの画期的な効果を実証した大規模な臨床試験の報告は国際的に見ても前例がなく、この報告が初めてだという。
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