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2020年5月29日

インテック×慶應大SFC研究所、「地域ICTプラットフォームラボラトリ」を開設

インテックと慶應義塾大学SFC研究所は28日、最先端のICTを使って、地域の課題解決を図るため、同大湘南藤沢キャンパス(SFC)内に「地域ICTプラットフォームラボラトリ(仮称)」を開設すると発表した。

「地域ICTプラットフォームラボラトリ(仮称)」の概要

地域に根差した研究・事業基盤を有する両者は、同ラボラトリで共同研究をしていくが、インテックは同ラボラトリでの研究成果を活用するための事業開発拠点を、SFCに隣接する「慶應藤沢イノベーションビレッジ」内に設け、早期の事業化を目指す。

両者は、長年にわたり地域課題解決の共同研究を進めており、2009年には双方の研究成果を活用した「地域WiMAX事業会社」を設立。

地域の無線インフラを事業化したほか、産学連携によるICT遠隔授業を活用した「高志塾」を15年以上にわたり実施し、インテックおよび富山の近隣企業や学生の人材育成などを共同で推進してきた。

今回、地域における様々な課題をICTの活用でスピード感を持って解決するため、研究主導のSFC研究所と事業主導のインテックで同ラボラトリを開設した。

2020年度はまず、それぞれの強みを相互補完できる分野や、社会的要請が高まっている「地域における産業に跨るデータの利活用」、「ローカル5G等ワイヤレスの実運用性」、「遠隔授業や地域の教育課題の解決」といった研究開発テーマに取り組む。

今後は、研究開発の成果に基づき、地域のプラットフォームサービスの創造や新たなビジネスイノベーションに取り組み、地域型の事業インキュベーションに繋げていく方針。

また、国内外の企業や自治体などの参画も募り、オープンな環境で地域の課題を掘り下げ、早期解決に向けた研究開発を行っていく。

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