2020年7月9日
ぷらっとホーム×慶應大SFC研究所、「IoTデータ交換のプロトコル」共同研究
ぷらっとホームは8日、慶應義塾大学SFC研究所と共同で、「サイバーフィジカルワールドを実現させるためのプロトコル研究」を開始したと発表した。
同社はこの研究で、インターネット研究の第一人者で、様々な規格策定にも精通している同大の村井純教授、及び鈴木茂哉特任教授と共同で、標準的かつ現実的なプロトコルに関する研究に取り組んでいく。共同研究の代表者は、村井教授が務める。
同社は、IoT黎明期から、各種IoTセンサーやデバイス、クラウドサービスとの接続をスムーズに行う「IoTゲートウェイ」とそのソフトウェアの開発を通じて、IoTにおける各種プロトコルに関する研究開発を重ねてきた。
昨年、その集大成として、プロトコルの違いを吸収し、異なるIoTプラットフォーム間を超えて任意のデバイスやデータを接続できる「DEXPF」を発表。
一方、村井教授は現在、SFC研究所のブロックチェーン・ラボの代表も務めており、インターネット分野で卓越した知識を保有している。
こうした両者の経験、知見を活かし、具体的で実現可能なプロトコルを策定すべく、研究を行っていく予定。
研究にあたっては、IoTを扱うデバイスアセットトークンを含む、標準的なプロトコルを策定することを目標にしている。また、それらが今後のIoTの普及促進に寄与することも目指している。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)