- トップ
- STEM・プログラミング
- Z会×ソニー、小学生向けプログラミング通信教育講座を共同開発
2020年6月12日
Z会×ソニー、小学生向けプログラミング通信教育講座を共同開発
Z会は11日、ソニー・グローバルエデュケーションと協業し、小学生向けプログラミング通信教育講座を共同開発したと発表した。
開発したのは、Z会の通信教育「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」。ソニー・グローバルエデュケーションが開発したロボット・プログラミング学習キット「KOOV」と、Z会の小学生向け指導ノウハウを融合したもので、11日から申込受付を開始した。
この講座では、「多様性・不確実性を受け入れるしなやかな姿勢」や「主体的に創造する力」を身に付けるための教育方針をとる「STEAM教育」をベースにしたオリジナルカリキュラムと、ロボット・プログラミング教材KOOVを使って学ぶ。
新開発のオリジナルテキスト「みらいワーク」とアイデアをかたちにできる「KOOV」を組み合わせることで、プログラミングのスキルだけでなく、読解力やデータの読み取り、科学的・数学的な思考力といった、新しい学力を総合的に育成する。
各1年間で学ぶスタンダード1、スタンダード2、スタンダード3があり、3年間でスタンダードコースが完結する。
それぞれに学びのテーマがあり、学習者も保護者もステップアップしていることを実感できるようなプログラミング診断テストも提供。受講対象を既存の教科学習の「Z会の通信教育」受講者に限定せず、全国の小学生が申し込める。
講座の概要
提供開始時期:7月「スタンダード1」、12月「スタンダード2」「スタンダード3」
提供講座:
スタンダード1:小学1~3年生推奨
スタンダード2:1を修了した人(小学2年生以上推奨)
スタンダード3:2を修了した人(小学3年生以上推奨)
カリキュラム:
各講座とも月1回、全12回の1年間カリキュラム、KOOVアプリケーションとオリジナルテキスト「みらいワーク」による構成、プログラミングを行うにはタブレットまたはパソコンが必要となる
受講料金(税抜):
スタンダード1:月額4000円(12カ月一括払い時3400円)
スタンダード2:月額5000円(12カ月一括払い時4250円)
スタンダード3:月額5000円(12カ月一括払い時4250円)
最初の申し込み時に、KOOVアドバンスキットを別途購入(4万7520円)
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)