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2020年6月17日
ジョリーグッド、新型コロナ重症患者対策の「人工肺ECMO教育VR」を開発
ジョリーグッドは16日、新型コロナウイルスの重症呼吸不全の治療に使用する人工肺ECMO(Extracorporeal Membranous Oxygenation)の教育組織「日本COVID-19対策ECMOnet」(エクモネット)と共同で、ECMOトレーニングVRを開発したと発表した。
このソリューションは、「エクモネット」で活動するECMOの専門医らが監修し、「実際の患者への処置」と「シミュレータによる模擬手術」を術者目線で体験学習できるVRコンテンツ。
緊迫する現場での医師や看護師の動きを360度VR化し、需要の高まるECMOについて、医師、看護師および臨床工学技士などに向けて提供する。
360度視野のVRは、従来の2Dでの視野の限られた講習とは違い、医師目線で治療現場全体の動きを把握することができ、現場に近い形での研修ができる。
また、専門医が指導するシミュレータ研修や実患者の治療をVRで繰り返し受講することで、ECMO治療の臨床経験値を高めることにも寄与する。
「エクモネット」は、新型コロナウイルス肺炎の重症呼吸不全の治療に使用するECMOを中心とした、重症患者管理の助言と実際の診療支援、および教育を行う対策チーム。
日本集中治療医学会、日本救急医学会、日本呼吸療法医学会の3学会が活動を後援する組織で、現在は、日本におけるECMO教育関連情報を集約し、発信している。
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