2020年6月24日
「ナーステート」、第109回看護師国家試験結果のデータ分析を公表
RecoveryInternationalは23日、同社の看護師向けメディア「ナーステート」で、第109回看護師国家試験結果のデータ分析をまとめ公表した。
それによると、同試験の受験者数は、ここ10年で最も多い6万5569人で、5万8514人が合格、合格率は89.2%だった。
受験者・合格者ともに10年間で約1万人増加しており、近年は年間6万人近い看護師が誕生している。
新卒受験者の合格率は、同試験では94.7%という結果だった。例年、新卒受験者は95%前後と高い合格率を示している。
一方、既卒受験者の合格率は37.4%で、3人に1人が合格した。変動はあるが、既卒受験者の合格率は、例年30~40%と低い結果となっている。
同試験を学校区分で見た場合、大学の合格率が新卒者・既卒者ともに高く、全体で合格率95%と高い結果となった。
所属学校の所在地からみた都道府県別の合格率では、長野県が96.9%と最も高い結果となった。
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