2020年6月24日
京都橘大、企業と連携してオンラインでのリモートインターンシップを導入
京都橘大学は22日、同大学の2回生・3回生を対象に、オンラインでのリモートインターンシップの取り組みを18日からスタートしたと発表した。
新型コロナウイルスの感染症拡大防止に向けて、同大学が今年度実施を予定していた実地型のインターンシップをとりやめることになった。
止むを得ない事情ではあるものの、同大学としては、学生に企業との関わりの中で、自らの行動で将来を創造する意欲と社会課題に向き合う能力をひきだす機会を提供したいと考え、オンラインツールを活用したリモートインターンシップの取り組みを開始した。
今回のインターンシップでは「変化に対応(レジリエンス)×変化しない他者協働」がコンセプト。オンラインでのリモートインターンシップを通じて、新しい生活様式のなかで変化に柔軟に対応し自ら先進性を拓くとともに、他者との協働という変わらないものの重要性をしっかりと学生に学んでほしいという。
同大学では6月上旬から、これまで同大学学生のインターンシップを受け入れていた企業・事業所を中心に、リモートによるインターンシップを依頼してきたが、19日現在で、佐々木化学薬品、ジェイ・エス・ビーなど合計4社が受け入れを承諾。
また、良品計画 無印良品 京都山科店、富士ゼロックス京都、アイリスオーヤマなど受け入れを検討している企業・事業所もあり、今後受け入れ先が拡大する可能性もあるという。
今回のインターンシップは、同大学の2回生・3回生を対象に、最大40人程度の参加を想定しており、1企業あたり3~5人の学生がグループ単位で活動することを予定。
学生の募集は18日から開始しており、7月から事前学習を開始。企業の受け入れによる課題実践は8月に実施し、全ての活動が終了するのは8月27日を予定。
関連URL
最新ニュース
- 最も学習熱心な国、日本が1位に返り咲き =Duolingo Language Report 2024=(2024年12月6日)
- ユニアデックス、駒澤大学のITインフラを「Microsoft Azure」「Rubrik for Cloud-Native Protection」で構築(2024年12月6日)
- 聖学院中学校・高等学校、最新のPCルームが完成(2024年12月6日)
- 中央出版、冬季限定ロボットプログラミングイベント2種を開催(2024年12月6日)
- 第6回Minecraftカップ、全国大会に進むファイナリスト28作品が決定(2024年12月6日)
- 考学舎、オンラインセミナー「”自己調整力”とは?生徒も教師も伸びる新聞学習」を開催(2024年12月6日)
- サイバー大学、「出張オープンキャンパス」を東京・大阪・福岡で1月開催(2024年12月6日)
- 日本サブスク大賞2024、グランプリは 「AI英会話スピークバディ」に決定(2024年12月6日)
- ベネッセ、高校向け「フルクラウド型校務支援システム」を来春から販売(2024年12月6日)
- 個別指導塾YES、データサイエンス・AIを学ぶための数学塾DeamS新規開校(2024年12月6日)