- トップ
- 企業・教材・サービス
- クーガー、AIコンペティションで世界2位に入賞、国際学会に論文採択
2020年6月30日
クーガー、AIコンペティションで世界2位に入賞、国際学会に論文採択
クーガーは29日、電気工学・電子工学技術の学会IEEEが主催するコンペティションにおいて、同社社員2名によるAIモデルが2位を獲得、また、コンピュータービジョンのカンファレンスCVPRに、両名によるAIモデルについての論文が採択されたことを明らかにした。
一般的に解像度が低いサーモグラフィー画像を高解像度化するAIモデルについて新たなアプローチで競い合うコンペティション「Thermal Image Super-Resolution Challenge」で、同社のDevanathan Sabarinathan氏とDr. Priya Kansal氏が2位に入賞し、両名による論文がCVPRに採択された。
同論文は、異なるカメラから取得した一対のサーモグラフィー画像から、機械学習を通じて、高解像度の画像を生成するための手法に関するもので、畳み込み層、残差接続、アテンションモジュールを利用したMulti-Level Supervisionモデルと呼ばれる深層畳み込みニューラルネットワークをベースとしたアプローチを提案している。
現状のサーモグラフィー装置は高価であり、企業にとって導入のハードルが高いといった課題があるが、安価な装置から取得した低解像度画像でも、機械学習を通じて高解像度化を可能とすることで、AIの社会実装レベルを引き上げていくことが期待される。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













