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2020年7月7日
ソニー、子どもの「教育格差」縮小に向けた取り組み「感動体験プログラム」展開を強化
ソニーは6日、国内における子どもの「教育格差」縮小に向けた取り組みである「感動体験プログラム」の展開を強化すると発表した。
本年度は、自律型エンタテインメントロボット 「aibo」 を活用したワークショップの開始などコンテンツの拡充や、「Chance For All」との新たなパートナーシップ締結を通じて、より多くの子どもたちに創造性や好奇心を育む機会の提供を目指す。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響で制限されている体験機会の確保のため、オンラインワークショップを実施する。
近年、貧困や家庭環境、地域の違いなどを理由とした子どもの「教育格差」の広がりや、基礎学力を身につける学習機会だけでなく、創造性や好奇心を育む体験機会の差が生じていることが社会課題の一つになっている。「感動体験プログラム」は、この問題を解決するために、ソニーが2018年から開始したもの。NPOなどの外部団体とのパートナーシップのもと、ソニーグループの製品やコンテンツ、技術などを活用した、STEAM分野関連のワークショップの実施を進めている。
本年度の主な新しい取り組みとしては、 ワークショップのコンテンツ拡充、「放課後NPOアフタースクール」と連携して取り組み、関東・関西の学童保育、放課後子ども教室などで計8種のワークショップを開催。他にも「aibo」を使用したAI・プログラミング体験、ソニー音楽財団によるクラシック音楽体験、ソニーと日本自然保護協会が協働で実施している「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」と連動したワークショップの3コンテンツを開始する。
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