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2022年9月2日
ソニー、「感動体験プログラム」2021年度の社会的インパクト評価の実施報告
ソニーグループは8月31日、子どもの教育格差縮小に向けた取り組み「感動体験プログラム」について、第三者機関による2021年度の社会的インパクト評価結果を報告した。
「感動体験プログラム」は、同社が国内における教育格差縮小に向けた取り組みとして2018年に開始。放課後の学童、地方や離島の小学校、子ども食堂などにおいて、ソニーの技術やコンテンツを活用したSTEAM分野のワークショップを実施し、子どもたちに感動体験を届け、創造性や好奇心の向上を目指している。
2020年度からは、ソーシャルバリュージャパンによる第三者評価を開始。プログラムの社会的インパクト評価を継続的に行うことで、より効果的なプログラム構築を目指し、その事業成果を発信している。
2021年度の評価は、昨年度に引き続き、「自ら考え、自ら行動し、自ら創り出す力をつける子どもの増加」、またその先にある「体験格差を原因とした貧困の連鎖の解消」を目指したプログラムとして、参加児童たちのコンピテンシー指標に明確な向上が見られ、効果的なプログラム提供を行っていることが確認された。2021年度からの力を入れた取り組みとして実施した「長期プログラム」は、単発のプログラム提供よりもより高いコンピテンシー指標の改善があり、意図したプログラム効果が発揮されているとしている。
この結果を受け、2022年度は長期プログラムの実施拠点を拡大し、社会的インパクト評価を継続的に取り組む。また、行政との連携を推進するという。
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