- トップ
- 企業・教材・サービス
- ソニー、「感動体験プログラム」2021年度の社会的インパクト評価の実施報告
2022年9月2日
ソニー、「感動体験プログラム」2021年度の社会的インパクト評価の実施報告
ソニーグループは8月31日、子どもの教育格差縮小に向けた取り組み「感動体験プログラム」について、第三者機関による2021年度の社会的インパクト評価結果を報告した。
「感動体験プログラム」は、同社が国内における教育格差縮小に向けた取り組みとして2018年に開始。放課後の学童、地方や離島の小学校、子ども食堂などにおいて、ソニーの技術やコンテンツを活用したSTEAM分野のワークショップを実施し、子どもたちに感動体験を届け、創造性や好奇心の向上を目指している。
2020年度からは、ソーシャルバリュージャパンによる第三者評価を開始。プログラムの社会的インパクト評価を継続的に行うことで、より効果的なプログラム構築を目指し、その事業成果を発信している。
2021年度の評価は、昨年度に引き続き、「自ら考え、自ら行動し、自ら創り出す力をつける子どもの増加」、またその先にある「体験格差を原因とした貧困の連鎖の解消」を目指したプログラムとして、参加児童たちのコンピテンシー指標に明確な向上が見られ、効果的なプログラム提供を行っていることが確認された。2021年度からの力を入れた取り組みとして実施した「長期プログラム」は、単発のプログラム提供よりもより高いコンピテンシー指標の改善があり、意図したプログラム効果が発揮されているとしている。
この結果を受け、2022年度は長期プログラムの実施拠点を拡大し、社会的インパクト評価を継続的に取り組む。また、行政との連携を推進するという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)