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2020年7月9日
ドリームエデュケーション、自宅受検できるオンラインそろばん検定がスタート
小中高校生向けオンラインスクール「まなぶてらす」を運営するドリームエデュケーションは8日、「オンラインそろばん検定」を開始すると発表した。オンラインでの珠算検定は日本初の試みで、10級から1級が取得できる。
コロナ禍でそろばん教室に通えず辞めてしまう生徒が増えたことが背景にあり、子供たちが安心してそろばんを続け、検定試験が受けられる環境を整備するためにオンラインでの珠算検定を開始した。
検定試験は生徒と担当講師をSkypeやZOOMでつなぎ、生徒の手元にあるそろばんをカメラで映し受検する。試験終了後に講師が採点をし、合否を決定する。合格者には、ダウンロード形式で名前入りの賞状が贈られる。
検定試験は随時「まなぶてらす」で行われる。無料の会員登録後、受検級の決定のための体験レッスンを受講し、珠算能力を講師が判定。実力に合った受検級を講師から案内される。「まなぶてらす」では検定合格に向けたそろばんレッスンも行っており、検定試験日の目安や練習方法、教材、レッスンの案内もしている。検定受験料はレッスン代に含まれている。
試験時間は見取算、かけ算、わり算が各10分、問題数はかけ算、わり算は各20題、見取算は10題。合格基準はかけ算、わり算は各5点、見取算は10点で、10~4級は各種目70点以上、3級~1級は各種目80点以上、すべての科目を合格すればその級を取得することになる。
今後はオンライン珠算検定に加え、オンライン暗算検定も今年度中にスタートする予定で、日本や世界で学ぶ子供たちの暗算力、計算力を支えるサービスの充実を図る。
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