2020年7月9日
ラック、日本女子大と産学連携によるセキュリティ教育の取り組みを開始
ラックは8日、日本女子大学との産学連携によるセキュリティ教育の取り組みを開始すると発表した。
同社と日本女子大学は、ICTの活用能力を育成するプログラムを円滑に整備していくため、3月24日にICT活用能力育成に関する覚書を締結した。締結を機に、まず情報科学系の学生を対象とした教育において連携・協力することとし、今月9日から3回にわたり、情報ゼミⅠの授業において産学連携によるセキュリティ教育をオンラインで実施する。
授業はZoomを利用した同時双方向型で行い、座学にとどまらず、OSINT(Open Source Intelligence)やCTF(Capture The Flag)の演習も取り入れた、学生の参加意識をより高めるワークショップ形式のアクティブラーニングで実施する。
授業は、Society5.0の社会でICTを利活用する市民として備えておくべき情報モラル・リテラシーを学び、社会において情報セキュリティがどのように必要とされているか知ることを目的としている。
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