2020年8月18日
岩崎学園、「7校合同アイデアソン」オンライン開催の模様を公表
岩崎学園は17日、同学園の専門学校全7校でオンライン開催した「7校合同アイデアソン」の模様を公表した。
このイベントは8月1日13:00~17:00に実施。参加したのは、情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜fカレッジ、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校の7校の在校生約80人。
当日は、80人の生徒が学校の枠を超えて18グループに分かれ、通話やチャットの機能を有する、オンラインビデオ会議ツールと、インターネット上で、リアルな環境と同様にスライド・付箋を共有できるツールを利活用。
「子どもとIoT」というテーマで、日頃学んでいる、ITやファッション、クリエイティブデザイン、医療、保育などの専門分野の知識や視点を生かしてアイデアソンに取り組んだ。
ホテルや空港の旅先や、電車内など、日常生活の様々なシチュエーションで、子どもの行動に関する事象や諸課題などについて整理し、人感センサーや、AIスピーカーなどのIoT機器を活用した解決方法を挙げて、ディスカッションした。
また、医療事務や医療ITについて学ぶ学生からは「子どもの食物アレルギーの管理」や、理学療法士・作業療法士を目指す学生からは「障がいを持つ子どもの対応」についてなどの課題が上がり、活発な議論が行われた。
最後にまとめとして、各グループ別でのプレゼンテーションを行い、参加者投票で優勝チームを決定。
優勝したチームは、電車内で、子どもが退屈などから、大声を出してしまう事象の解決のアイデアを披露。Bluetooth機能、VR技術を使って、電車の運転席から見える景色を、子どもにスマホでリアルタイムに観せるというアイデアを提案した。
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