- トップ
- 企業・教材・サービス
- DIVE INTO CODE、セネガル共和国のオンライン公立大生4万人に講座提供
2020年9月8日
DIVE INTO CODE、セネガル共和国のオンライン公立大生4万人に講座提供
DIVE INTO CODEは7日、アフリカ大陸のセネガル共和国にある仮想大学「UNIVERSITE VERTUELLE SENEGAL(UVS:ダカール州)と協定を締結し、4万人のバーチャル受講生にWebエンジニアコースと機械学習エンジニアコースのフランス語版講座を提供すると発表した。
アフリカで最初の仮想大学「UVS」は、セネガル共和国大統領が発令した2013年9月23日付の政令によって誕生した、初のオンライン公立大学。受講生は4万人おり、コンピュータサイエンスを学ぶ学生が1000人以上在籍している。
今回のMoU(Memorandum of Understanding:基本合意書)の締結で、UVSの学生は、DIVE INTO CODEが提供する2つのコースを受講ができるようになる。
まず、「Webエンジニアコース」は、プログラミングの基礎を学んだ上で、Webアプリケーションを開発し、現場で使われるツールや開発サイクルを経験できるコース。
多くのWebサービスに利用されている「Ruby on Rails」を使用したオリジナルアプリケーションを開発する。同講座は現在、新型コロナの影響で、全てオンラインで受講。
また、「機械学習エンジニアコース」は、4カ月で自立自走できる機械学習エンジニアになることを目的としたコースで、実務から逆算した本当に必要なスキルを学べる。
なお、「Webエンジニアコース」は、2019年4月にクラウドファンディング経由で調達をした541万8000円を元に英語への完全翻訳対応が完了しており、母国語がフランス語のセネガル人の卒業生を輩出した実績もある。
同社はこれまでも、アフリカ諸国での事業展開を進めており、ベナン共和国の起業家育成機関「Africa Samurai Consulting」、セネガル共和国の教育機関「IACD-Barack OBAMA」との協働合意書を締結してきたが、公立大学との提携は今回が創業以来初。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)