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2020年9月9日
札幌市の北嶺中高校、プログラミング教育の教材に「obniz Board」を採⽤
CambrianRoboticsは8日、同社の専用デバイス「obniz Board(オブナイズボード)」が、札幌市の北嶺中・高校で実施されるプログラミング教育「北嶺プログラミングAcademy」の教材に採用されたと発表した。
「北嶺プログラミングAcademy」で使われる教材・カリキュラムは、NECソリューションイノベータ北海道支社が開発し、実際の講義も同社が担当。
「obniz Board」は、中高一貫校の1年~4年⽣までの全17回のカリキュラムの中で、「計測と制御」「双⽅向通信」「新たな価値創造IoT」をテーマにした授業の教材として使われる。
「obniz Board」を採用することで、中・高のプログラミング教育の中で、①従前からの計測と制御のプログラミングにCloudの技術をプラス、②双方向性のあるコンテンツのプログラミングにWebサービスのような双方向コンテンツの利用をプラス、③最終的には高校の情報Ⅱまでを意識し、DXを支える技術を使った価値創造、といった特徴あるカリキュラムが実現した。
「obniz」は、様々な機器のIoT化と制御を、インターネット経由で簡単・迅速に行うことができる、日本発のIoTプラットフォーム。
プログラム言語を選ばないシンプルなソフト開発ができ、インターネット経由で遠隔・複数のハードウェアをコントロールできるのが特徴。
「obniz Board」は、Wi-Fi経由でobniz Cloudにつながる専用デバイス。無料の無期限ライセンスが付いており、センサーやモーターをクラウド経由で操作するIoTを構築できる。
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