2020年9月28日
静岡聖光学院中高「未来の教室プロジェクト」、コロナ禍で登校できない生徒を救いたい
静岡聖光学院中学校・高等学校の未来の教室プロジェクト有志教職員一同は、「コロナ禍で登校できない生徒を救いたい」との思いから、未来の教室プロトタイプを作り、このプロトタイプモデルを全国の学校関係者や保護者に広く知ってもらい、教室のあり方を議論するムーブメントを起こす活動を開始した。
同校では、若手有志の教員が中心となって、オンライン授業の利点を伸ばしマイナスをカバーする工夫を現場で蓄積してきたものを取りまとめるとともに、学内で試行錯誤を繰り返しながら低予算での教室設備のハード改善を企画した。夏休み明けの新学期にその未来の教室プロトタイプモデル運用を開始し、3カ月かけて生徒たちの声を拾いながら検証を行い、報告書を公開する。
また、Afterコロナにおけるハイブリッド型(リアル×オンライン)教育の可能性について、ICTに興味のある他校の教員と情報交換を兼ねたコミュニティ作りも行っていきたいと考えている。
なお、同プロジェクトは広報活動の一環としてクラウドファンディングにも挑戦している。
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