2020年9月30日
立命館大SDGs解決型のオンラインWS「Tomato Adventure」レポート動画を公開
立命館大学は附属の立命館小学校と連携し、身近な食材のトマトを題材に「食品ロス削減」などSDGs解決型のオンラインワークショップ「Tomato Adventure」を8月1日・2日・8日に開催、3日間を記録したレポート動画を29日から公開した。
ワークショップは、トマトの特徴やおいしさのサイエンス、世界の食品ロスの実態を学ぶ【リモート座学】から始まり、トマト生産者の想いに触れるため、本場イタリアの農家、ピザ職人から直接ナポリピッツァ作りを学ぶ【オンライン実習】を体験。最終日には、世界的な課題である食品ロス削減の解決策となる創作料理アイデアをイタリアの真のナポリピッツァ協会に提案した【創造性提案】。
子どもたちの提案の中から採用されたアイデアは、実際に歴史ある協会レストランでメニューとして提供され、その収益は食品廃棄物を堆肥に変えるコンポスト購入に充てられる予定となっている。
コロナ禍においても、子どもたちの主体性や創造性を育むことを目的に、食マネジメント学部などの協力のもと、大学が有する食の世界的なネットワークとリモート機能を最大限に活用し、本場イタリアと直接つながるライブ感あふれる体験型プログラムを実現した。
同取り組みは、文部科学省「次世代アントレプレナー育成事業」に採択された「立命館大学EDGE+Rプログラム」の一環として、小学校高学年を対象に実施された。
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