2020年11月4日
麻布大、人材の育成強化に向けてデータアントレプレナーコンソーシアムへ参加
麻布大学は10月30日、データアントレプレナーコンソーシアムに参加し、産学官連携でデータサイエンスの人材育成を強化していくと発表した。
同コンソーシアムは、電気通信大学が代表機関を務め、多様な分野の機関で形成。各機関のネットワークを通じて人材の発掘、育成、活躍促進を目的とする活動をしている。
同大は、データサイエンス人材育成プログラム(データアントレプレナーフェロープログラム)の目的や事業内容に賛同し、2大学目の学術会員として今年度から新たに加入。獣医系大学として、人・動物・環境の分野に関する教育・研究を展開している同大は、各専門分野の知見に加えて、データサイエンスのスキルを活かせる人材育成に取り組む。
今年度から、従来の数理統計科目に加えて、全学共通のデータサイエンス発展科目(地球共生系データサイエンス)を開講し、コンソーシアムの協力により、学外のデータサイエンスの専門家を講師として招聘。コンソーシアムが開講するデータアントレプレナーフェロープログラムには、食品生命科学科の教員と環境保健学研究科の大学院生が受講している。
同大は、Society 5.0 時代に向けた人材育成の強化に向けて、全学共通のデータサイエンス教育の推進を中核とした教育改革プロジェクト『麻布未来プロジェクト130』を開始。創立以来、培ってきた専門知識教育に加えてデータサイエンス教育を推進し、その知識・情報(データ)を活用できる『時代を先導する人材』を全学的に育成することを目指す。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)