2020年11月4日
奈良市内全中学校の生徒対象に『学研オンライン英会話 for School』を一斉開始
学研ホールディングスのグループ会社、学研プラスは2日、奈良市教育委員会からオンライン英会話事業を受託し、グローバル人材育成の支援事業を開始したと発表した。
奈良県及び奈良市では、県と市が連携し、教育分野のデジタル化に向けたGIGAスクール構想にいち早く着手し、1人1台端末が導入された。英語教育を通して、「奈良から世界に発信できるコミュニケーション能力の育成」をめざす奈良市では、一人一台のChromebook端末と校内Wi-Fi環境を活用。同社が提供する『学研オンライン英会話for School』を導入し、外国人講師との相互通信を行った英会話のレッスンを授業内で行う。
生徒一人ひとりに生きた英語を話す機会を確保し、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢を育成することで、英語への興味・関心を高めるとともに、国際社会で活躍できるグローバル人材の育成を目指しているという。
2020年度は、奈良市内全21の中学校の生徒を対象に、生徒2名に対し1名の外国人講師と25分間の英会話レッスンを実施。レッスンでは学習指導要領に対応した教材が使用されている。
同社の『学研オンライン英会話for School』は全国の学校で採用されており、マンツーマンや少人数グループでのオンライン英会話レッスンを通じて、多くの発話を引き出し、スピーキング力とリスニング力を鍛えながら、コミュニケーションツールとしての使える英語力向上を目指す。
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