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2020年11月4日

「アプリ甲子園2020」、優勝は豊島岡女子高・島田東子さんのゲームアプリ「Planisphere」

中高生を対象にしたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2020」の決勝大会が1日に開催された。

同コンテストは、全国の中高生が開発したiPhoneやAndroid端末に対応するスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向けアプリも含む)を広く募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出して表彰するもので、今年で10回目の開催となる。

決勝大会では、<開発部門>二次予選を勝ち抜いたファイナリスト10組が公開プレゼンテーションを行い、さまざまな分野で活躍する審査員がアプリの企画力を審査。その後、端末上で実際にアプリを操作したりソースコードを確認したりながら実装力を採点し、企画力×技術力をもとに優秀な作品を選出した。

その結果、優勝は豊島岡女子学園高等学校3年の島田東子さんによるゲームアプリ「Planisphere」に決定した。星座早見盤を使って星座を観察するパズルゲームで、作品の世界観の独創性やクオリティの高さ、技術力が総合的に評価されての受賞となった。島田さんは実装力と技術チャレンジの観点からも際立った技術力が評価され、技術賞も同時受賞した。

準優勝には小石川中等教育学校の安藤春香さん、大木康平さんによる「宿題管理アプリSkimer」、第3位には栄光学園高等学校の後藤直人さんによるARを活用したゲーム「ARWars」が選出され、さらに特別企画賞2作品も決定した。

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「アプリ甲子園」

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