2020年12月15日
22年卒の8割以上が、新型コロナで「地方での就職希望が強くなった」と回答=学情調べ=
学情は14日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生643人を対象に実施した、「UIターン・地方での就職希望に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「UIターンや地方での就職を希望する学生」は44.6%で、2020年6月に比べ17.8ポイント増加。
「就職活動で、地方企業の話を聞く機会があったら、話を聞いてみたいか?」との質問にも、81.5%が「話を聞いてみたい」としており、関心の高さが伺える。
また、新型コロナの流行を受けて、「より地方での就職希望が強くなった」、「どちらかと言えば地方での就職希望が強くなった」の回答が8割以上(84.1%)を占め、新型コロナの影響で「地方で就職したい」という希望が強くなった学生が多いことが分かった。
今年はオンラインで授業を実施する大学が多く、地方から都市部の大学に進学した学生のなかには、地元に帰り、地元からオンラインでの授業を受講している学生もいる。
コロナ禍で、都市部の大学に通っていても外出の機会が減ったり、地元からオンラインで授業に参加する経験をしたりしたことで、「住む場所・働く場所」の希望が変化し、「地元志向の学生」、「UIターン希望者」が増加していると推察される。
「UIターンや地方での就職を希望する理由」は、「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」が33.1%で最多。次いで、「地元や地方の求人に魅力を感じるから」、「家族と一緒に暮らしたいと思うから」がともに32.4%で続く。
新型コロナの感染拡大など、社会が大きく混乱する出来事があると、社会貢献や人の役に立つといったことが仕事選びの軸になりやすい傾向がある。社会貢献を仕事選びの軸にする学生が増加していることも「UIターン希望者」の増加に繋がっていると推察される。
一方、「都市部で働くことにリスクを感じたから」は19.5%、「テレワークで場所を選ばずに仕事ができるようになったから」は18.5%だった。
この調査は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生で、ダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者を対象に、11月20日~12月7日にかけて、Web上でのアンケートという形で実施。有効回答数は643人。
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