2020年12月18日
早稲田大、全学生5万人対象に「データサイエンス認定制度」を21年度から開始
早稲田大学は17日、2021年度から全学部・研究科の学生約5万人に体系的なデータ科学教育を開始するとともに、同大オリジナルの「データ科学認定制度」を創設すると発表した。
この認定制度では、履修者のデータ科学に関する能力を保証するために4つの級を設置。級毎に到達目標を設定し、各学生の習熟度合いや興味関心に合わせたデータ科学を学ぶ機会を提供する。
学生は、自身の興味や必要性によって科目を履修することができる。各級の定める要件を満たした学生に対しては、修了証明書を発行。
同認定制度は、全ての学部・研究科の学生がオンデマンドで24時間、どの場所からでも統計・データ科学を基礎から学ぶことができる。
「リテラシー級」、「初級」、「中級」、「上級」という4つの級を設置・認定し、大学が修了証明書を発行する。
まずは、2021年度にリテラシー級・初級を設置し、2022年度からは中級、2023年度からは上級の認定を開始する予定。
また、認定制度の新設で、データ科学の学びに対する明確な目標を提示することができ、履修学生は文系理系問わず相応のデータサイエンスに関する素養を身に付けることができる。
この知識や経験は就職後のキャリアでも活用でき、在学時の学びが卒業後の活動にも生かせるという点で早大生に対して多大なメリットを提供できる。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.320 市川工業高等学校 片岡伸一 先生(前編)を公開(2022年5月18日)
- COMPASS、“個別最適な学び”について考える教育関係者向け「Qubena-Action 2022」28日開催(2022年5月18日)
- AI型教材「Qubena」、宮崎・都城市の全小中学校56校が導入し1万1000人が利用(2022年5月18日)
- Worldwide IQ Test、世界で最も知的な国々をランキング形式で発表 日本は何位?(2022年5月18日)
- モノグサ、Compass LabのMonoxerを中心としたICT教材活用事例をWebで公開(2022年5月18日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県富士吉田市で提供を開始(2022年5月18日)
- ゴールドリボン・ネットワーク、小児がん経験者対象「ゴールドリボン奨学金」募集開始(2022年5月18日)
- C&R社、短期集中でUI/UXの基本を学ぶ無料eラーニング講座「UI/UX基礎講座Vol.1」(2022年5月18日)
- CoderDojo Japan、全国のCoderDojo向けに1500台のmicro:bit寄贈プログラム開始(2022年5月18日)
- シスコシステムズ、「教育ネットワークのボトルネックを特定!」27日開催(2022年5月18日)