2020年12月18日
JST、「共創の場形成支援プログラム」で計18件のプロジェクトを新規採択
科学技術振興機構(JST)は、「共創の場形成支援プログラム」(COI-NEXT)で計18件のプロジェクトを新規採択した、と15日に発表した。
このプログラムは、大学などを中核とする産学連携を基軸に自治体、市民など多様なステークホルダーを巻き込んだ産学共創により、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定。
「拠点ビジョン実現のためのバックキャスト型研究開発」と、それを支える「持続的な運営が可能な産学共創システムの構築」をパッケージで推進する。
これにより、同プロジェクト終了後も、持続的に成果を創出する自立した産学共創拠点を形成する。
今年度は、「本格型」(共創分野と政策重点分野)および「育成型」(共創分野のみ)を、7月14日~9月8日まで公募。
その結果、拠点ビジョンに基づく研究開発課題とそれを支える産学共創システムを一体的に推進する「本格型」には21件、これら「本格型」へのステップアップを目指す「育成型」には67件の応募があった。
公募締め切り後、共創分野と政策重点分野(量子技術・環境エネルギー・バイオ)の各プログラムオフィサー(PO)が、アドバイザーの協力を得て書類審査と面接審査を実施した結果、「本格型」として計6件、「育成型」として12件のプロジェクトをそれぞれ採択した。
今後、採択プロジェクトの中核となる代表機関が、参画機関とともに、必要に応じてPOとアドバイザーを中心としたアドバイザリーボードの指導・助言を得て、実施計画の作り込み(拠点ビジョン・ターゲット・プロジェクトの実施内容・実施計画の内容のブラッシュアップや見直しなど)を継続して行いつつ、プロジェクトを実施する。
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