2020年12月23日
eboard、ろう・難聴児などのための「やさしい字幕」プロジェクトを公開
eboard(いーぼーど)は22日、コロナ禍で、オンライン学習機会の確保が困難になっている、ろう・難聴児、⽇本語の⽀援が必要な外国につながる⼦のために、⼩中学⽣向けの映像授業約1600本に字幕をつける「やさしい字幕」プロジェクトを公開した。
「やさしい字幕」は、字幕の表⽰量の調整、⾔葉や⽂章構造の簡素化を⾏うことで、学習のハードルが下がるように編集された字幕。
⽂章を簡素化することで、AIによる⾃動翻訳の精度が上がり、各国⾔語の翻訳字幕を使った学習の⽀援に利⽤することもできる。
「ろう学校の児童・⽣徒、難聴児」、「外国につながる日本語の支援が必要な子」、「発達障害などの学習の困りごとを抱えた子」の3つのグループの⼦どもたちを主な対象として、計7 万⼈以上の学習機会を保障する取り組み。
また、同プロジェクトでは、字幕の作成・編集に協⼒してくれる企業・団体などの社員や、個⼈を合わせて、約1000人の「在宅オンラインボランティア」を募集している。
eboardは、映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートするICT教材「eboard」を、国内800カ所以上の学校、学習塾、NPOなどに提供。
教材「eboard」は、新型コロナに伴う3⽉〜5⽉の全国的な学校休校期間には、オンライン授業に取り組む学校や学習塾を中⼼に100万⼈以上に利⽤された⼀⽅、ろう学校や外国につながる⼦どもを⽀援するNPOなどからは、聴覚障がいや⽇本語への配慮を求める要望・問い合わせが相次いだ。
そこで今回、ろう・難聴児や外国につながる⼦どもたちの学習機会の保障に向けて、同プロジェクトを開始することにしたという。
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