2020年12月10日
ICT教材「eboard」、コロナ禍対策で小学理科・社会のコンテンツを追加
eboard(いーぼーど)は9日、コロナ禍でのさらなる学習機会の保障に向け、ICT教材「eboard」に、小学理科・社会の映像授業とデジタルドリルを追加したと発表した。
eboardではこれまで、学習指導要領に準拠したコンテンツを、小学校算数・漢字、中学校国語・数学・理科・社会・英語の5教科で提供してきたが、コロナ禍での教育現場からの強い要望を受け、今回、小学校理科・社会(5〜6年)を新たに制作し、公開した。
eboardは、インターネットのアクセス環境があればパソコン、タブレット、スマホまで、端末やOSを問わず、様々な環境で利用できる。
家庭の多様な端末からの利用が想定される休校期間でも、スムーズに利用を開始・継続でき、児童・生徒の学習データは、即座に教師のアカウントから閲覧することができる。
知識の理解を進める映像授業と、その確認や定着を図るデジタルドリルで構成。アウトプットに当たる演習を進めるだけでなく、「事前に映像で理解してから、学習を進める」「わからない内容について、映像でふりかえる」ことなどを通じて、インプットとアウトプットをバランスよく行う。
また、映像授業は、講師の顔が出ない、学習内容だけに集中できる構成になっている。さらに、中学校の映像授業では平均8分程度だった長さを、小学校の映像授業については平均約6分と、小学生でも集中して取り組める長さで構成。
個別学習だけでなく、アクティブラーニングや探究的な授業での導入・まとめとしての一斉提示、調べ学習の教材など、様々な形態での利用ができる。
視覚的に集中できる内容になっており、特別支援学校・学級や放課後デイサービスなど、発達障がいや学習障がいへの支援でも、数多く利用。国内800カ所以上の学校、学習塾、NPOなどで使われている。
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