2020年12月28日
東京都立大、「ローカル5G事業」の最先端研究などをスタート
東京都立大学は、東京都が昨年12月に策定した「『未来の東京』戦略ビジョン」の取組みの一環として、「ローカル5G事業」を活用した研究や実証実験などを2021年から本格的にスタートさせる。
「ローカル5G」は、地域や産業の個別のニーズに応じて、地域の企業や自治体など様々な主体が、自らの事のために利用できる5Gシステムのこと。
都立大では、ローカル5G環境を活用した研究や実証実験の成果を社会に還元し、行政機関や民間企業などとの産学公連携を通じて、都が掲げる「スマート東京」の推進に繋げていく。
都立大が、同事業で取り組むのは「ローカル5G環境の整備」。具体的には、都立大南大沢キャンパスと日野キャンパスに、ローカル5G基地局(アンテナ)を設置する。
また、来年1月から、ローカル5G環境を活用した最先端研究もスタートさせる。
来年2月15日には、産学公民の各分野の最前線で活躍する専門家らを招いて、5Gではじまる「スマート東京」について議論するオンラインシンポジウムも開催。このシンポジウムには、無料で参加できる。
「スマート東京」シンポジウム概要
開催日時:2021年2月15日(月)14:00~16:30
開催方法:Zoomウェビナーで配信(開催前日までに、参加用URL・ミーティングID・パスワードをメールで送付)
参加申込み:12月25日(金)~(定員に達し次第締切り)
定員:1000人(先着順)
参加特典:終了後のアンケートに答えると、講演資料のダウンロードURLを告知
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











