2021年1月28日
ゲシピ、岐阜・中京高校と開催した「eスポーツセミナー」の模様を公表
eスポーツ教育事業を展開している「ゲシピ」は27日、岐阜県瑞浪市の中京高校とオンラインで共催した「第1回中京高校esportsセミナー」の模様を公表した。
中京高校eスポーツ部は、全国大会本戦出場を目指している部活チームで、昨年10月に発足。部員に、遊戯としてのゲームではなく競技としてのeスポーツを行うことの意味や心構え、eスポーツの技術面の指導をするため、今月23日に、同セミナーを開催した。
3時間のセミナーでは、東京や高知、オーストラリア、マレーシアと世界各地からコーチが中京高校にオンラインで集合。
現地で受講する15人の生徒に、「eスポーツ英会話」、「eスポーツスポーツマンシップ」、「eスポーツプロ選手コーチング」の3本立てのプログラムを提供した。
「eスポーツ英会話」コーナーでは、同社eスポーツ英会話コーチの「@HoLiXz1231」が、実践的な生きたeスポーツ英会話を講義。その後、生徒たちでチームを組んで実際に英語でプレイし、覚えた単語をその場ですぐに使うことで、自然な英語を習得した。
英会話プレイで盛り上がった後には、「@HoLiXz1231」コーチが、eスポーツのスポーツマンシップ講座を実施。
海外のスポーツマンシップ事例や、PMA(Positive Mental Attitude、積極思考。なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という考え方)のeスポーツへの取り入れ方などを具体的に指導した。
最後は、同社と提携しているプロesportsチーム「Team 4SAMURAI FUNK”4RaiF”」のeスポーツプロ選手「Gorou」のコーチング講座を開催。
「Gorou」は、Fortniteなどの競技シーンで活躍している現役選手。感度などの設定から、具体的なテクニック、精神面での考え方など、生徒の細かな質問に丁寧に回答。
時には、生徒のプレイ画面を画面共有して直接プレイの指導もするなどして、なかなか解決できなかった生徒たちの身近な課題を1つずつ解決していった。
セミナー後のアンケートでは、「どのコーナーも実践的で役に立つ内容ばかりだった」などという生徒の声が多く寄せられたという。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)