2021年2月22日
入社してすぐにテレワークを実施するのは不安と回答した学生が64.5%=学情調べ=
学情は、2022年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、19日その結果を公表した。
調査は「あさがくナビ2022」のサイト来訪者を対象に「テレワーク」をテーマに2月9日~15日に行われ、526名の有効回答を得た。それによると、入社後すぐにテレワークをするのは「不安がある」と回答した学生が22.1%、「どちらかと言えば不安がある」と回答した学生が42.4%と、合わせて64.5%の学生が不安を抱いていることが分かった。
テレワークで不安に感じることは「先輩や上司など社内の人間関係」が82.3%で最多、次いで「仕事の進め方の習得」80.8%、「仕事で必要なスキルの習得」70.5%と続いた。
入社先の企業でテレワークをする場合にあると嬉しい制度は、「仕事の進め方を学ぶ機会」が65.0%で最多、次いで「対面でコミュニケーションを取る機会」61.6%、「対面での研修」61.0%と続き、リアルな場で経験することのニーズの高さが窺える結果となった。
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