- トップ
- 企業・教材・サービス
- oViceの「バーチャルキャンパス」、コロナ禍で学校関係の導入が2倍以上増加
2021年2月25日
oViceの「バーチャルキャンパス」、コロナ禍で学校関係の導入が2倍以上増加
oViceは24日、同社のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を利用して授業やゼミなどを行う学校が、1月の新型コロナの緊急事態宣言発令で、これまでの2倍以上も増えていると発表した。
バーチャル空間でアバターを使い、講師の話を聞きながらグループディスカッションを行ったり、研究室のチームのやり取りで使ったりと、様々な場面での活用が広がっており、教育機関からの今年1月の「oVice」の申し込みは、これまでの2倍以上に。
兵庫県内の私立大学では、外部講師によるゼミの授業の1コマで利用。講義では「AIとコミュニケーション」というテーマで、現在の生活で既にAIを利用しているか、AIとの共存は可能だと思うかについて、講師の話を聞きながら学生がグループディスカッションを行ったり、問いに対してアバターを動かして回答。
講義だけでなく、研究室で教授と学生同士のやり取りを行う目的でも「oVice」が使われ始めている。ちょっとした研究内容のやり取りをアバターを介して行うことで、学生がスムーズに情報交換できるよう工夫している学校も増えている。
また、学会などでは研究発表と交流会を同時に開催できるレイアウトを利用し、研究者同士が集まり各自の発表をするとともに、ネットワーキングなども行われている。
「oVice」は、ウェブサイト上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間。
自分のアバターに近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、まるで現実の空間で話しているような感覚を味わえる。
偶然聞こえてきた会話に簡単に参加でき、会話する中で生まれた新たなアイデアを形にしやすい環境を整えている。必要に応じてその場で画面共有やビデオ通話することもできる。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











