2021年3月22日
AIは社会人必須スキルの時代、若手社会人も習得すべき =スキルアップAI調べ=
スキルアップAIは18日、20日に実施される2021年第1回G検定試験を前に、基礎的なAIの知識の習得について、アンケート調査を実施し、結果を発表した。

アンケートでは、「G検定の範囲の知見を有しているべきと思う人はどんな人ですか。(複数回答可)」との質問に対し、「研究・技術職」が28票と最も多いものの、「企画職」が24票、「経営者・役員」と「営業職」が22票で続き、「製造・販売職」が8票。また、「すべての職種」との回答も18票 (「一般事務職」としては0票だったが、「すべての職種」に含まれているという)。
G検定の勉強をしている人は、G検定で学ぶようなAIを活用するための基礎知識をエン
ジニアなどの研究・技術職など一部の人だけでなく、あらゆる職種の人が身に着けることが
望ましいと考えていることが明らかに。実際にAI活用のための勉強をしている人の見解として説得力があるという。
また、「G検定を取得するとしたらどのタイミングが望ましいと思いますか。」との質問に対しては、「学生のうちに」(12票)と「若手社会人の間に」(27票)で全体の約85%となり、そ
の他「中堅社会人の間に」(6票)、「管理職・経営者になった後」(1票)。
今後AIを活用する場面が広がっていくことが想定されることから、早め早めの段階で知
識を習得しておくことが望ましいと考えられいることがわかる。自由記述の中では「AIは、今後はExcelのように普通に利用する技術になると思った」とAIの浸透を予想する声や、「AI無しに新しい技術やビジネスの議論が難しくなりつつある」という切実な声もあり、AIが必須のスキルとなる時代がすぐそこまで来ていることを改めて実感したという。
このアンケート調査は、3月10日に開催したスキルアップAIキャンプ第9回「G検定直前対策セミナー 深層学習編」の受講者に対し任意でアンケートへの回答を依頼。有効回答数は46。
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