2021年3月26日
全国の新聞社21社による調査、「SDGsを知っている」小学生は約5割
朝日学生新聞社をはじめ、子ども新聞、子ども向け紙面をつくる全国の新聞社21社は、小学生を対象に「よりよい世界をつくるためには」という内容のアンケートを実施し、25日にその結果を公表した。
調査は全国の小学1年生~6年生を対象に12月4日~1月31日に行われ、1万5104件の有効回答を得た。それによると、SDGsを知っていた子どもは全体の48.5%、環境のために何かに取り組んでいた子どもは92%以上に上った。
SDGsの17の目標の中で興味があるのは、1位「海の豊かさを守ろう」2位「安全な水とトイレを世界中に」3位「人や国の不平等をなくそう」となった。85%以上の子どもが地球の未来を心配しており、いま住んでいる街に住み続けたいと答えた子どもは約8割に上った。
多様性という言葉を聞いて一番に思い浮かぶのは、障害のある人もない人も一緒に働いたりスポーツをしたりできること。日本が世界と協力して取り組むべき課題には、争いを減らすことや地球温暖化防止が挙がった。
26日にリモートで開催される第4回「こども新聞サミット」では、こうした結果を踏まえて「よりよい世界」について議論を深めていく。
関連URL
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)