2021年3月26日
町田市と凸版印刷、ICT教育に関する包括連携協定を締結
東京都町田市と凸版印刷は24日、ICT教育に関する包括連携協定を締結したと発表した。同協定内では、凸版印刷のグループ会社である東京書籍とも連携し、町田市において教育のデジタル化を促進し、教育の更なる充実化を実現することを目指す。
近年、情報化の進展に伴い教育を取り巻く環境は複雑化・多様化している。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、文部科学省が提唱する、全国小中学校のICT環境整備や個別最適化された創造性を育む教育を実現する「GIGAスクール構想」を早期実現することが求められている。
同社は2015年からICTを活用した学習支援システムの提供を行い、子どもの学力向上を支援することを通じて、教育課題の解決に取り組んできた。また同市は、目指す教育の姿を実現するべく、これまでの同市教育プランの課題と成果をもとに「町田市教育プラン2019-2023」を策定。「学ぶ意欲を育て「生きる力」を伸ばす」「充実した教育環境を整備する」「家庭・地域の教育力を高める」「生涯にわたる学習を支援する」を基本方針に掲げさまざまな施策を推進している。
こうした背景の中、同市と同社はこれまで継続的に同市における教育のデジタル化の促進・教育の充実化のための取り組みを進めてきた。同市がこれまで行ってきた取り組みを発展させ、同市が目指す教育の姿の実現に向けて同協定を締結した。
同協定における取り組みは、同市内の市立小中学校にて行われる。取り組みの一環として、同社が4月から提供を開始するICT学習サービス「navima」の学習支援コンテンツと東京書籍が提供する学習者用デジタル教科書を活用・連携させ、学習履歴等のデータ連携を進めていくという。
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