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2021年4月1日
SELF、凸版印刷の大学向けパーソナルアシスタントサービスに 「SELF TALK」 が導入
SELFは3月31日、凸版印刷の展開する大学向けパーソナルアシスタントサービスにおいて、コミュニケーションAI「SELF TALK」が導入されたと発表した。
これまでの大学選びは、大学情報誌やwebサイトなどで自分から情報を集めたり、大学が実施するオープンキャンパスに参加することで選択されてきた。しかし、受験勉強と同時に行う大学選びの情報量は膨大で取捨選択が難しく、またオープンキャンパスの参加は遠方の学生にとって負担になっていた。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオープンキャンパスなどのイベントの実施が難しくなり、従来のWebサイトおよびパンフレット以外の新しい情報提供の方法が求められていた。
これらの課題を解決するためパーソナルアシスタントサービスは開発された。ユーザーが、「SELF TALK」が搭載されたパーソナルアシスタント「小石川彩」と会話をすることで、ユーザーの趣向(興味のある分野、業界、大学で身に付けたい力、資格など)を把握し、個別のユーザーに最適な学部・学科をレコメンドする。また、大学選びの中での不安なことや求めている情報などもヒアリングし、不安や疑問の解消にも一役買うという。
パーソナルアシスタントサービスによるバーチャルオープンキャンパスでは、パーソナルアシスタント「小石川彩」と中央大学受験生応援マスコットキャラクター「チュー王子」が、ユーザーから引き出したニーズにマッチングした学部を凸版印刷のウォークスルーVRに誘導することで、実際の大学キャンパス・施設をデジタル空間上で探索することができ、キャンパスの雰囲気を体験することができる。
今回、中央大学にて実証実験が実施される。
【実証実験の概要】
実証期間:3月31日(水)~5月31日(月)の予定
実証大学:中央大学
検証目的:志望校選びにおける対話型AIによるレコメンドの有効性の検証
検証内容:対話型AIレコメンドおよびウォークスルーVR体験者を資料請求へと繋げるユーザー体験など
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