2021年4月5日
Silent Voice、手話による「オンライン対話学習コミュニティ」の受入枠を増員
聴覚障がいのある子どもの教育事業を展開する「Silent Voice」は2日、ろう児・難聴児と手話ができる教員をオンラインでマッチングするプラットフォーム「サークルオー」の受入枠を増員すると発表した。
同団体では、「サークルオー」を2020年8月1日から運用。これまでは受入枠を50人(現在42人)としていたが、今回、一般提供人数を増員。
2021年度中に100人以上の家庭に「学びの場」を提供するほか、7月31日までは無償提供する。ローカル地域の子どもが、行政サービス内でオンライン教育を受ける環境の構築を長期的に目指す。
「サークルオー」の概要
開始日:4月2日(金)~
対象者:下記に当てはまる、6歳〜18歳の聴覚障がい者
・身近に教育の選択肢がない
・ことばの遅れを感じている
・コロナの影響でコミュニケーション機会が減っている
内容:週2回程度のオンライン授業を提供
利用料:7月までは無料(8月以降は有料)
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