2021年4月5日
Silent Voice、手話による「オンライン対話学習コミュニティ」の受入枠を増員
聴覚障がいのある子どもの教育事業を展開する「Silent Voice」は2日、ろう児・難聴児と手話ができる教員をオンラインでマッチングするプラットフォーム「サークルオー」の受入枠を増員すると発表した。
同団体では、「サークルオー」を2020年8月1日から運用。これまでは受入枠を50人(現在42人)としていたが、今回、一般提供人数を増員。
2021年度中に100人以上の家庭に「学びの場」を提供するほか、7月31日までは無償提供する。ローカル地域の子どもが、行政サービス内でオンライン教育を受ける環境の構築を長期的に目指す。
「サークルオー」の概要
開始日:4月2日(金)~
対象者:下記に当てはまる、6歳〜18歳の聴覚障がい者
・身近に教育の選択肢がない
・ことばの遅れを感じている
・コロナの影響でコミュニケーション機会が減っている
内容:週2回程度のオンライン授業を提供
利用料:7月までは無料(8月以降は有料)
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)