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2021年4月8日
PFN、小学生からのプログラミング教材Playgramに「アドバンスモード」を追加
Preferred Networks(PFN)は6日、小学生から始められるプログラミング教材 Playgramに、新たに「アドバンスモード」を追加したことを発表した。
「アドバンスモード」は、既存の「ミッションモード」でビジュアルプログラミングから始めて、Pythonブロック・Pythonテキストを経てテキストコーディングまで身につけたその先の学習コンテンツとして、統計やアルゴリズムなど、コンピュータサイエンスの基礎となる実用的な単元を学べるモード。さらに、2025年の大学入学共通テストに追加予定の「情報」に対応するステージや、ルールベースのプログラミングだけでなく、AI(機械学習や深層学習)による帰納的プログラミングでどのようなことができるのかを学べるコンテンツも順次追加していくという。
Playgramには、3つの学習モードがある。
1つ目は「ミッションモード」。ステージごとに出題される課題をクリアすることで、順次処理から条件分岐、変数、関数のような複雑な概念まで、プログラミングの基礎をステップバイステップで楽しく学ぶ。
2つ目は「クリエイトモード」。ミッションモードやアドバンスモードで学んだプログラミング技術を自由に組み合わせ、創造力を働かせながら自分の作品を作り上げる。
3つ目は新規公開の「アドバンスモード」。大学の情報系学部で学ぶレベルの内容も一部含まれるが、小学生でも先生のサポートがあれば解ける難易度。プログラミングの基礎能力を試すFizzBuzz問題や、大学入学共通テストの「情報」にも対応するステージ、コンピュータサイエンスの基礎を学べるステージなどを順次追加予定。
アドバンスモードには以下のコンテンツが含まれる。①アルゴリズムとデータ設計、②ネットワークとセキュリティ(順次追加予定)、③プログラミング応用、④AI(機械学習や深層学習)による画像認識など(順次追加予定)。
なお、このアドバンスモードは順次「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram × やる気スイッチ」で提供される。
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