2021年4月15日
大手前大学、1年生全員に全授業で「ノートパソコンの必携化」を実施
大手前大学は14日、2021年度から1年生全員を対象に、全授業での「ノートパソコンの必携化」を実施すると発表した。

同大では、学生が自身の情報端末を利用して高度な教育・学習ができるような授業設計に担当教員が積極的に取り組み、各学部の授業、講義レポートの作成、ゼミでの発表、論文作成、学生発表原稿の作成など様々なシーンでパソコンを使用している。
だが、これまでは一部の必要な授業だけにノートパソコンを持参する、必要に応じて家でノートパソコンを使用したり、学内のデスクトップパソコンを使用したりという学生が多い状態だった。
そこで今回、全授業でノートパソコンを必携化することで、ノートパソコンに触れる機会を増やしてスキルを向上させるほか、ITを使用することで質の高い学習環境を提供することにした。
また、SDGsの観点からも、授業で使用する資料や提出物のペーパーレス化の実現にも貢献していく。
2021年度からは、全新入生は、全授業で、自身で用意したノートパソコンを必ず携帯することになる。
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