2021年4月20日
武蔵野大、学生の学修成果を可視化・検証できる「アセスメントテスト」を導入
武蔵野大学は19日、学生の学修成果を可視化・検証できる、ベネッセi-キャリア社のアセスメントテスト「GPS-Academic」(GPS:Global Proficiency Skills program)を4月から導入したと発表した。
同学では、「GPS-Academic」を大学教育や大学改革の成果指標として活用。教員は学生の学修成果について把握し、効果的な指導やコミュニケーションができる。
また学生は、学修成果の可視化を通して自身の強み、弱みを客観的に把握し、学修行動の強化・改善につなげることができる。
「GPS-Academic」は、大学教育を通じて身に付けるべき能力を客観的に評価できるオンライン型のテストで、2018年にスタート。
客観的な能力としての「思考力」の評価と、問題解決に向かう「姿勢・態度」の評価、問題解決の力を培う「経験」の行動面での自己評価、学生の満足度など意識を測る「アンケート」から構成されており、学生を多面的に評価することができる。
「GPS-Academic」概要
・学部共通で保証すべき汎用的スキルを測定
・音声や動画を用いた出題形式で、日常シーンでの思考力が測れる
・スコア型の絶対評価で、成長を可視化できる
・客観評価と主観評価のギャップを可視化
・受検後、即時に成績票を確認できる
・受検結果を、就職準備・就職活動に利用できる
・大学内、自宅での受検の両方に対応
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)