2021年5月13日
母親の84%が「子どもの習い事に悩みや不安がある」と回答=ママプロジェクトJapan調べ=
ママプロジェクトJapanは12日、未就園児~中学生までの子どもを持つ、教育に関心の高い30代~40代の母親129人を対象に実施した「子どもの習い事アンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、7割以上の母親が子どもに習い事をさせており、うち幼稚園年少で半数以上の母親が子どもに習い事をさせ始め、小学校1年ではすべての子どもが週1回以上、うち8割が週2日以上の習い事をさせていることが分かった。
習わせる理由については、「子どもの得意を伸ばしたい」55.3%、「子どもの得意をみつけたい」50.4%、「趣味や教養につなげてほしい」48%、「体力をつけさせたい」42.3%など、子どもの将来を考えての視点が多くあげられた。
一方で、84%の母親が「子どもの習い事について悩みや不安がある」と回答している。
習い事をさせた結果、「習い事の宿題や課題をさせることへの負担」38.3%、「子どもが行き渋る」32.6%、「通わせることへの負担」33.3%、「物理的・金銭的負担の割に効果が見られない」29.5%などの理由で、何らかの不安や迷いが生じていた。
この調査は、教育に関心の高い30代~40代の母親129人を対象に、4月1日~4月10日にかけて、インターネットリサーチで実施。
関連URL
最新ニュース
- Fusicの連絡サービス「sigfy」、静岡・湖西市の小中11校などが導入(2023年3月22日)
- 探究学習、95%の教員が「課題を感じている」=カタリバ調べ=(2023年3月22日)
- Inspire High×長野県教委、ICT活用した「探究的な学びの促進に関する連携協定」を締結(2023年3月22日)
- 中小企業経営者の約6割がリスキリングをよく知らない=フォーバルGDXリサーチ研究所調べ=(2023年3月22日)
- 新入社員研修、課題は「定着・離職防止」、「早期の戦力化」=ベネッセ調べ=(2023年3月22日)
- 0~2歳児の保護者の40%が英語教育に関心、「英語で学ぶ」にも期待=サンリオ調べ=(2023年3月22日)
- 河合塾、高校向け6教科ICT教材「tokuMo」をリリース(2023年3月22日)
- 教育ネット、学校でAIを活用するための ChatGPT学習セミナー29日開催(2023年3月22日)
- クラーク記念国際高等学校・東京大学・Space BD、「宇宙教育プロジェクト」で人工衛星が完成(2023年3月22日)
- 久留米高専、学生の研究が画像認識精度の向上に寄与(2023年3月22日)