2021年6月2日
約47%の小中学生が学校以外でプログラミング学習を実施 =テラコヤプラス調べ=
CyberOwlが運営する「テラコヤプラス by Ameba」は、小中学生の保護者を対象に「子どものプログラミング学習」に関するアンケート調査を実施し、5月31日、その結果を公表した。
小学校では2020年度より必修化、2021年度からは中学校でも必修化となった「プログラミング教育」。全国の小中学生の子どもがいる保護者500人を対象に、4月15日から29日にインターネットでアンケート調査を行った。
「プログラミング教育が必修化された(される)ことをどう思いますか?」に「はい」と回答したのは342人、全体の約7割の約68%。IT化が進み、早い段階から学んでおくことが大切と考えている保護者が多い。
「学校の授業以外で子どもにプログラミング学習の機会を設けていますか?」には約47%の234人が、「はい」と回答。男女比で見ると6対4で、男子がやや多め。
それらの保護者に、「プログラミング学習はいくつからはじめているか」という質問をしたところ、半数以上の方が小学校低学年からと回答。0~2歳からという保護者もいて、幼い頃からはじめている子が多い。小学校・中学校で必修化された影響もあるのではないか。
「プログラミング学習をはじめた理由」は様々だが、1番多かったのは、「子どもが興味あるため」で約34%。続いて「論理的思考力を身につけさせたいため」が約29%だった。
満足度については、「非常に満足」と「やや満足」と「普通」の合計が、全体の約8割。
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